2020.05.03 Sunday

算数・数学で親や教員が留意すべきこと

 算数。数学が苦手という子は・・・・

 いつの頃からそう思うことになったのだろうか。
幼稚園と小学校に入る前にそんなことを考えた子はまずほとんどいないだろう。
もしもそうであれば、原因を作ったのは親だと言い切れる。

 算数・数学ができないという子は、間違いなく大人が原因を作り、「できない。」ということを本人に思い込ませてしまったからだと、私は経験上確信している。

 人は自分で何らかの壁(バリアー)を心の中に作ってしまうと、自分をその中に閉じ込めてしまう。これは算数・数学に限ったことではなく、何らかの苦手なものや事象に共通することである。

 その最初の原因は自分の周りの人たちから与えられる自分への評価である。小学校から高校生になるまでその評価は家庭だけではなく、教員や友人、近所の人たちから与えられるもので、それをどのように受け取るかの方法も近くにいる人々から影響を受ける。

 だから、友人や近所の人はともかく、本人にとってもっとも影響のある親や家族、そして教員である人たちは特にそのことを意識する必要がある。


 ではどのようなことに注意すればいいか。(つづく)

 

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