2025.07.19 Saturday
趣味のおもしろさ・・・数独・将棋・切手収集
あれやこれやと思う日々(25年その3)退職して15年、サモアから帰って13年、最近の日々は、野球と読書と数独と将棋と切手収集、野球に出かけないときはほとんどの時間コンピューターの前に座っていることが多い。
何をしているかと言えば、野球チームのマネージメント県の連盟との連絡や全国大会の旅館やフライトの手配とその準備としてチームに手配をすること、チームのデーター処理やホームページの作成などなど。
このうち特に自分にとって意味のあるのは読書よりも将棋と切手収集である。
数独は論理性の問題ではあるが、数学的にはあまり意味を持たない。(関連する"Taking Sudoku Seriously"という本も読んではいるが)。一方将棋は論理性だけではなく、相手の指し手に惑わされないことや、基本二方向から攻めると一方が弱くなり、まけにつながりやすいという「二兎を追う」ことの弱点を知らされたりと、人生にも通じることを学ぶことが多い。
さらに切手の収集は、知識の宝庫である。日本切手はもちろんだが、アメリカ切手では、我々が通常は習わない独立戦争や南北戦争の詳細なことに出会う。
先日の4日は、独立記念日であったが、学校で習ったのはそのことだけに近い。切手では例えばベンジャミンフランクリンは、独立にかかわっていた当時フィラデルフィアの郵便局長であったことやそもそもアメリカに人々が移住し始めたころのアメリカの原住民のことなど、切手と関連して調べて分かることがたくさんある。何年か前にディズニーの「ポカホンタス」という映画があったが、それよりもっと早く20代のころにはは彼女のことを知っていたのも切手を集めていたからで、切手をただ集めるだけでは得られない知識を獲得することができる。
皆さんはツィオルコフシキーとヘルマン・オーベルトという人物が何者か知っていますか。
ウェルナー・フォン・ブラウンやセルゲイ・コロリョフあたりになると知っている人も増えるでしょうね。
世界史のなかでも政治家だけではなくいろいろな分野で著名な人々はほぼ切手になっているので、そういう人たちが何をしたかを知るのが切手収集のしていて知ることができ、それがこの趣味の楽しいところである。
最近は切手を集めている人が少なくなっているようで、少し寂しいなと思っている今日この頃であります。
(私は「という今日この頃であります。」が口癖だった人のファンです。)