2025.09.25 Thursday

詐欺やフェイクのメール・SNSを見分けよう

 今日は偽情報に関するもの2つに出会いました。
一つはニュースでも取り上げられました。

国内の自治体をアフリカの国の「ホームタウン」に認定する交流事業をめぐり、JICA=国際協力機構は、依然として誤った情報に基づく自治体への抗議などが相次ぎ、過度な負担が続いているとして、事業を撤回する方針を明らかにしました。

というもの。
 問題は偽の情報に惑わされ、その上「自治体に抗議する」という人の多いこと、これはその人自身の情報の取り方抑え方の無知さを表しています。
 JICAが何度もニュース報道で否定しているにもかかわらず、ニュースを見ていないし、そもそも8月に横浜で開かれたTICAD=アフリカ開発会議にあわせて、JICAは国内の4つの自治体をアフリカの国の「ホームタウン」に認定し、交流事業を進めるというニュースを見ていないのです。

 正しく一次情報に触れていない欠点です。

 今日のもう一つは、私のところに朝早く、国勢調査に関する巧妙な偽情報のフェイクメールが来ました。

 すぐさま国の国勢調査局に報せ、もっと国として偽メールに関する情報を知らせる頻度を上げるべきだと申し入れました。
夕方のニュースで、この偽メールに関する注意が流れましたが、記憶では同じ警告が流れたのは6,7日前です。
 県や市からもこういった詐欺を図るメールやSNS情報に対する警告が流れる頻度は多くありません。

 さらに言えばどのように見分けるかも大切なことですが、そういう市民に対する情報教育は、かなり少ないと言えます。

 ことしの結婚や投資を勧誘する詐欺の被害額は、兵庫県でも去年よりはるかに増加し驚く額です。
 警告を見ていない人も多くその上情報が乏しいのです。
また、情報に接しても「どのように具体的な対処をすべきか。」という知識も少ないのです。

 さらに。最近気になっているのが、「圧力を受けたりや馬鹿にされた人が実は〇〇だった。」という、ショートストーリーが、YouTubeに大量に上がっています。
こういう話は、害がないように見えますが、、造った側はたくさん見てもらいそれでお金を得ているのです。
 どこが気になるかと言うと、ストーリー展開が幼稚でワンパターンなこと、さらにナレーターの日本語の読み間違いが多く見られ稚拙な表現が多いことです。
 日本人のある程度以上の学力があるとは思えない。
正規の会社ではない人たちか、どこかの国の作成者の資金稼ぎではないかと、疑っています。

 最近は私と同じか年下のいわゆる高齢者との付き合いも多いので、彼らが詐欺にかからないように願う、今日この頃です。

2025.09.07 Sunday

忘れることは新しい力を生む

 80過ぎた年齢になっても、日々何かが気になって眠れないときやするべきことが手につかないときも多々ある。
いつまでたっても精神的に穏やかにして仙人のように達観して日々を送ることはなかなか難しい。

 そんなときにはその気になることを一時忘れることが一番である。私にとっては忘れる方法が、将棋や数独である。

 2つの内でも数独は単なる記号としての数字であるから余計なことを一切考えなくて済む。

 皆さんも「数独の世界に入りこむ」あるいは「将棋の世界に逃げ込む」ことで精神的な負担を一時頭から追い出すことを試されたらいかがと思う。

 人は忘れることで新しい力を得ることもあるのですから。
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